日本電気株式会社(以下、NEC)は、一度の顔登録でオフィスビルへの入退場や売店の決済などの複数のサービスを利用できる、顔認証を活用した入退・決済ソリューションを、11月中旬から順次販売開始することを発表した。
具体的には、従来NECが提供してきた生体認証とID連携を統合した機能をベースに、オフィス・複合商業施設・集合住宅など、ニーズや事業環境に合わせた様々な顔入退ソリューションや顔決済ソリューションを提供する。
今回、既存の入退管理システムとの連携機能を標準搭載し、これまでに蓄積した構築ノウハウを標準化したことにより、信頼性の担保と短期導入を実現。
また、高精度な顔認証技術によるマスク対応の認証やなりすまし対策、タッチレス操作を実現する人感センサーなどを搭載した「NEC 顔認証エッジデバイス」を11月下旬から提供開始する。
さらに、NEC本社ビルに開設した共創スペース「NEC I:Delight Lab」では、パートナー企業との共創を行なっていく。
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