ブロックチェーンロック株式会社は、空間シェアリングの統合プラットフォーム「KEYVOX」の主力機種である「BCL-QR1」に、新しくNFTによる解錠を支援する「NFTチェックイン」の機能を追加したことを発表した。
「KEYVOX」は、カギの管理に加え、予約、決済、チェックインをKEYVOXアプリケーションで行うことができるプラットフォームだ。
今回「KEYVOX」に、NFTによる解錠を支援する「NFTチェックイン」の機能を追加し、QRコード対応の認証デバイス「BCL-QR1」をNFTチェックイン対応させ、販売を開始した。
このサービスを利用することにより、ホテルやコワーキングスペース、店舗などが発行したNFTを保有するゲストが、自身のデジタルウォレットでチェックインをすることにより、ロックを解錠することができるようになる。
ゲストは、事前にNFTを取得しておくことで、チェックイン時のカードや身分証明書の提示、証明などの手間が不要になる。
また、イベントやスポットへのチェックインに対して、一意のNFTをチケットとして発行し、参加者に配布することが可能。これにより、チケットとしての機能だけでなく、イベントやスポットに参加したことを証明する手段として保管することができる。
さらに、チェックインしたウォレットに対して当日あるいは後日に、新しいNFTなどのデジタルアセットのエアドロップなど、二次利用、マーケティングが可能となる。
なお、NFT解錠のユースケースを作るパートナーには、NFTチェックイン機能が無料で提供され、必要枚数のNFT発行が支援される。
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