株式会社NTTデータと株式会社ハレックスは、AIを用いた空調制御サービスを提供を、2023年9月より開始する。
このサービスは、AIが室温に最も影響を与える人流と外気温を分析し、最適な空調制御シナリオを自動生成して、ビル管理システムに提供する。
これにより、室温の変化を未然に防ぐフィードフォワード型の空調コントロールを実現し、JR新宿ミライナタワーでの2年間の実証では、空調エネルギーを最大50%削減することができた。
また、初期投資を抑制するため、応用性の高いNTT研究所のAIモデル、コンパクトな人流センサ、クラウド型のサービス設計をしており、サービス導入面積10,000㎡でも十分な費用対効果が確認されているのだという。さらに、既設のビルでも3か月程度の導入期間で後付け導入が可能だ。
なお、一部機能を試せるトライアルプランが用意されており、本導入の際は、導入費用からトライアル料金分を割引する仕組みだ。
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