株式会社バカンは、株式会社ワールドシェアセリングの仮設トイレ「快適トイレ」に、バカンが開発する「トイレOS」を導入することを発表した。
「快適トイレ」は、汚物貯水タンクをトイレの真下に設置するのではなく、屋外に設置することで、臭いを軽減することに成功した仮設トイレだ。他にも、水洗機能、臭い逆流防止、温水暖房便座、二重ロック扉、照明設備、衣類掛けなどが搭載されている。
「トイレOS」は、混雑データの検知・提供、混雑緩和機能、長時間滞在のアラート、混雑データ分析、長時間滞在の抑制などを利用できる機能だ。加えて、個室内のサイネージを利用し、利用時間や混雑状況に応じてコンテンツ配信・管理を行うことも可能だ。
今回、「トイレOS」を「快適トイレ」に導入することで、雑抑制機能や動画コンテンツ配信機能などを行うことができる。
また、個室内のサイネージをコンテンツ配信の場として販売することで、仮設トイレ自体の販売価格を抑えるといった新しい販売モデルも、今後展開する予定だ。
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