ビットキー、東京建物・日鉄興和不動産の新築オフィスビルで全館顔認証入退館を実現

株式会社ビットキーは、東京建物株式会社と日鉄興和不動産株式会社が開発した、2024年3月竣工の新築オフィスビル「suito芝浦」に、ビットキーのコネクトプラットフォーム「workhub」が導入され、顔認証入退館および来訪者の無人受付・入館に対応したことを発表した。

ビットキーは、2021年に両社と資本業務提携契約を結び、既築ビルのDXや新築マンションの非接触入館・共用部予約システムの提供を行っており、今回「workhub」の導入が決定した。

「workhub」の導入により、高いセキュリティとエントランスから各テナントフロアまでのウォークスルー体験を両立することができるのだという。

具体的には、ビル内に設置されたスマートロックと認証用端末により、入居する全テナント企業の従業員が、顔パスで共用部や専有部への入室が可能となった。これにより、不正入室やカード紛失といったセキュリティリスクが軽減され、両手が塞がっているときでもウォークスルーで入室できる。

また、来訪者の受付から入館まで、全て無人で対応することができるようになった。1階エントランスに設置された来訪者受付用のタブレット端末を活用し、テナント企業の担当者が予め来訪者にQRコードを送付することで、来訪者は当日端末にQRコードをかざすと受付が完了する。

QRコードをかざして受付する様子

なお、来訪者の到着は、テナント企業の担当者宛にメールやスマートフォンアプリなどで通知する仕様となっている。

来訪者の招待から入室までの流れ

今後は、入居するテナント企業ごとに「特定箇所のみセキュリティレベルを上げたい」「鍵付きのワークブースを設置したい」といった追加のニーズが発生することを想定し、「workhub」を通じた個別ニーズへの対応を進めるとしている。

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