株式会社GAUSSは、日本ピザハット株式会社(以下、ピザハット)の保有するマーケティングデータ解析による売上拡大及び宅配効率最適化による顧客の待ち時間削減を目指して、2018年3月より共同開発を開始すると発表した。
ピザハットの売上は堅調で以前より需要拡大している一方で、一部の店舗では、顧客の宅配待ち時間増加に伴う、機会損失が発生していることが課題になっているという。
上記の課題に対し、AI(時系列、データ分類、ベイズ推定、強化学習など)を用いたデータ解析による予測で実績のあるGAUSSは、ピザハットが蓄積している全国約370店舗 (直営+フランチャイズ)の各店舗の販売・稼働状況のデータを活用して、機会損失の可視化及び翌日以降の需要予測を用いてリソース配分の最適化をすることで、更なる売上拡大と顧客の待ち時間削減を目指す。
GAUSSは今後、飲食業や小売業の需要予測に特化したAI技術をパッケージ化(API公開)し、上記と同様にリソース配分(人員配置、在庫の適正化など)の課題を抱える企業へ展開するとした。
【関連リンク】
・ガウス(GAUSS)
・ピザハット(Pizza Hut)
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