ソースネクスト株式会社のIoT通訳機「POCKETALK(ポケトーク)W」が、東京駅構内の商業施設内43店舗で、外国人旅行者向けの接客ツールとして本日10月1日から、実証実験が開始された。
同製品は、世界74言語(※1)に対応した、手のひらサイズの小型通訳機。2.4インチの画面にタッチパネルが採用。世界105の国と地域で使える4G対応のグローバル通信機能を内蔵しているため(※2)特別な設定は不要で使用可能だ。言語数はインド英語やオーストラリア英語などのアクセントにも対応し74言語利用できるという。
東京都を訪れる外国人旅行者が、平成29年には過去最高の約1377万人(対前年比で5.1%増)(※3)にのぼり、東京駅は多くの訪日外国人客が利用する。東日本旅客鉄道株式会社のグループ会社である株式会社鉄道会館が運営する同商業施設では、今後も増加が予測される訪日外国人客の接客ツールとして、改札外にある7エリア内43店舗で「POCKETALK(ポケトーク)W」を接客ツールとして利用する実験を行う。
※1 2018年9月7日時点
※2 グローバル通信(2年)付きの場合
※3 平成29年東京都観光客数等実態調査
【関連リンク】
・ソースネクスト(SOURCENEXT)
・POCKETALK(ポケトーク)W
・JR東日本(JR East)
・鉄道会館(TetsudoKaikan)
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。