株式会社Secualは、積水化学工業株式会社がスマートタウンとして開発・分譲を進めているスマートハイムシティ朝霞において、SecualのAIカメラ「Secual Cam Ady」(セキュアル カム アディ)の全戸標準導入を本年5月より開始すると発表した。
Secualは現在、積水化学工業とともにタウンマネジメント事業の共同開発を推進しており、スマートタウンの各住宅およびタウン各所に当社のスマートデバイスを導入し、また住民にはスマートタウン向け統合サービス「NiSUMU」(ニスム)を提供し、デバイス操作の他、各種サービスをワンストップで提供する予定だ。
Secual Cam AdyはAI音声対話機能を搭載した「コミュニケーション・カメラ」であり、高性能顔認識エンジンによる認識結果を元に、来訪者に応じた会話内容を自律的に生成し、住宅等の出入口での不審者に対する自発的な声掛けや、鍵の開閉・セキュリティON/OFF等の操作を家族のみに限定するといった機能を提供する。
また建物や部屋の出入り人数、回数、男女・年齢推定情報といったデータの収集も可能だ。
これらの機能は、協業各社とのパートナーシップによって実現している。
以下、協業各社が提供しているサービスである。
- 株式会社ソシオネクスト :イメージシグナリングプロセッサ 「Milbeaut」
- 沖電気工業株式会社 :顔認識エンジン「FSE」
- TIS株式会社 :音声対話サービス(音声認識・対話制御)「COET」
- 株式会社エーアイ :高性能音声合成エンジン「AITalk」
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