台北で開催されていたCOMPUREX。INNOVEXと呼ばれるスタートアップブースで、日本のソラコムのグローバルSIMを使っているサービスがあった。
lidbotと呼ばれる、カメラにSIMを搭載したものだ。Cat-M1で通信が可能なので、電池の取り替えが1年以上必要ないということだ。
この小型カメラをゴミ箱の天井の裏に貼り付けて使うことで、ゴミ箱の替え時を教えてくれる。
公共施設や空港といったパブリックスペースのゴミ袋の交換作業を軽減するのだということだ。
また、新しいデバイスとしては、天井部分にソーラーパネルを搭載した一体型のゴミ箱も検討しているということだ。
CEOのHamoun Karami氏は、「ソラコムのGlobal SIMを使うことで、世界百数十カ国で利用開始できる」と意気込みをみせていた。
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IoTNEWS代表
1973年生まれ。株式会社アールジーン代表取締役。
フジテレビ Live News α コメンテーター。J-WAVE TOKYO MORNING RADIO 記事解説。など。
大阪大学でニューロコンピューティングを学び、アクセンチュアなどのグローバルコンサルティングファームより現職。
著書に、「2時間でわかる図解IoTビジネス入門(あさ出版)」「顧客ともっとつながる(日経BP)」、YouTubeチャンネルに「小泉耕二の未来大学」がある。