三井不動産株式会社と柏の葉アーバンデザインセンターは、「柏の葉IoTビジネス共創ラボ」の参画企業に対し、マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」サブスクリプションの提供を2021年7月より開始する。
柏の葉スマートシティは公民学連携で、課題解決型都市の開発を進めている。また、2019年2月には、柏の葉スマートシティを舞台にした実証プロジェクトを一括して受け入れを行う実証プラットフォーム「イノベーションフィールド柏の葉」も始動し、様々な実証実験を実施している。
また、開発途上のロボットやドローンなどのモビリティの開発をサポートする「KOIL MOBILITY FIELD」も2021年6月15日オープンし、社会実証フィールドである「イノベーションフィールド柏の葉」と連動していく。
そうした取り組みに参画する「柏の葉 IoTビジネス共創ラボ」に、Microsoft Azureサブスクリプションの一定の範囲内で無償提供、東京エレクトロン デバイス株式会社によるユーザーサポート、会員参画企業への実証PJに関するメンタリングやイベントの開催、といったメニューを提供する。
なお、地域の実証実験フィールドにおいてIoTプロジェクト支援を目的とした企業向けのMicrosoft Azureサブスクリプションの提供を行うのは、今回が初めての試みだという。
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