我が国では、高度経済成長期に集中的に建設された社会資本が一斉に老朽化しており、維持保全・メンテナンスの重要性は高まっている。また、近年の我が国における豪雨災害の頻発化など災害が激甚化するなか、迅速な情報収集など災害対応オペレーションの高度化は急務となっている。
IoTBASE株式会社は、茨城県つくば市において、センサーやカメラなどIoTデータを統合管理するクラウドサービス「Canvas」を活用した実証事業を開始する。
Canvasは、センサーから取得したIoTデータ、作業ステータス、撮影した写真などの現場に関するデータをクラウド上で一元管理することで、これまで人が向かい確認しなければならなかった業務を削減し、業務の生産性向上をサポートする。
同事業では、公共インフラにIoTセンサーやカメラを導入し、取得したIoTデータ、作業ステータス、撮影した写真など現場情報の一元管理を実現する。現場の「環境」「動態」「設備」を遠隔管理できるようにすることで、人が現場へ向かい確認していたメンテナンス作業時間の削減が期待できる。
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