兵庫県加古川市は、犯罪や交通事故の未然防止の仕組み強化へ向け、AI機能を搭載した高度化見守りカメラを、市内150ヵ所に2023年2月13日より順次設置する。
今回の取り組みでは、夜間において悲鳴などの異常音を検知し、スピーカーと回転灯で警告する「I型」100台と、I型の機能に加え、日中に自動車の危険運転を検知してスピーカーと回転灯での注意喚起するといったことや、交通量や人流データを自動把握する「Ⅱ型」50台の見守りカメラが設置される。
150台のうち、約90台は新規設置、約60台は既設の見守りカメラとの入れ替えとなる予定で、市が設置するカメラの総数は約1,560台となる。
今後加古川市は、高度化見守りカメラを含めて設置効果を検証するとともに、警察や地域住民からの意見などを考慮し、見守りカメラの更新や増設などについて検討を進めていくとしている。
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