京浜急行電鉄株式会社は、現在使用している記録式の防犯カメラ装置を、リアルタイムに確認ができる新たな防犯カメラに代えることを発表した。2023年9月下旬から2026年度末までに全790両(2023年3月31日時点)に導入される。
なお、導入されるカメラは、NTTコミュニケーションズ株式会社が提供する「IoTube model Pro.4G」(サービス名:THEASIGHT For IoTube)だ。
今回導入される防犯カメラシステムは、車両に通信機能を持たせたカメラを設置することにより、車内犯罪・トラブルなどの際に、地上側でリアルタイムに映像を確認することができる。
今後は、防犯カメラシステムに搭載されているAI解析機能を活用し、車内の異常検知や混雑度を可視化する機能なども備えるとしている。
なお、取得したカメラ映像などは、プライバシー保護のため、法令に基づく場合等を除き、第三者へ提供することはなく、個人情報等の取扱いについて管理される。
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