株式会社構造計画研究所と愛媛県大洲市は、施設予約システム「まちかぎリモート」およびスマートロック「RemoteLOCK(リモートロック)」を用いて、公共施設の一般開放を効率的に管理するための実証実験を、2023年8月20日より実施することを発表した。
これまで、大洲市の公民館や学校の運動場などの施設をする際、利用申し込みや鍵の受け取りのために公民館に赴く必要があった。
そこで、利用者自身のスマートフォンやパソコンから、オンライン施設予約システム「まちかぎリモート」で、空き状況の確認や予約申し込みができる実証実験を行う。
また、「RemoteLOCK」が設置された5つの対象施設では、予約に紐付いた暗証番号で解錠ができるキーレス運用となる。窓口対応者は、予約対応や鍵の発行をクラウド上で一元管理できる。
この実証実験を通じて、利用者と施設管理者双方にとっての有効性を検証する。
実証期間は2023年8月20日から2024年3月末までで、期間中は予約システムとRemoteLOCK本体を構造計画研究所より無償提供される。
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