扶桑電通、地域防災情報共有化システム「BO-SAInavi Difesa」を提供

扶桑電通株式会社は、地域防災情報共有化システム「BO-SAInavi Difesa(ボーサイナビ ディフェーザ)」を開発し、2023年8月より提供を開始した。

「BO-SAInavi Difesa」は、防災情報を共有化し、一つのプラットフォームとして集約するシステムだ。

また、地域の伝承館サイトや語り部活動のYouTube動画を紹介できる場を設け、平時から地域の情報共有の場として活用することができる。

価格は基本構成が500万円からで、連携するオプションサービスにより変動する。

「BO-SAInavi Difesa」の概要図

さらに、各種防災ソリューションとのコラボレーションサービス機能も提供している。

凸版印刷株式会社が提供するLTE戸別送受信機「あんしんライト」とのコラボレーションでは、同報系防災無線設備により取得した文字情報を、ワンオペレーションで「あんしんライト」に「BO-SAInavi Difesa」が届ける。

LTE回線を利活用し、光、音、文字、音読で発報するほか、安否確認も可能だ。

NTTコミュニケーションズ株式会社のクラウド録画カメラサービス「coomonita」とのコラボレーションでは、防災専用ポータルサイトで、監視カメラのアイコンが地図上に表示され、見たい場所の映像にアクセスすることができる。

株式会社サイエンスアーツのIP無線アプリケーション「Buddycom(バディコム)」とのコラボレーションでは、「Buddycom」での会話を、「BO-SAInavi Difesa」が音声・テキスト・動画として記録、保存することで、職員用の管理画面から確認することが可能だ。

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