山陽電気鉄道株式会社、三井住友カード株式会社、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社、株式会社みなとカード、株式会社ジェーシービー、日本信号株式会社、QUADRAC株式会社の7社は、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を用いたタッチ決済対応カードや、スマートフォンによる鉄道乗車サービスを、山陽電車の全駅にて開始すると発表した。
このサービスは、2025年の大阪・関西万博に合わせたキャッシュレス・チケットレス改札の一環として行われる。切符の購入やICカードへのチャージが不要となり、タッチ決済対応カードやスマートフォンを専用リーダにタッチすることで、国内外の利用者が乗車できるようになる。
具体的なサービス開始日や詳細については、改めて発表されるとのことだが、サービス開始は2025年春を予定している。
対象駅は、山陽電車の全49駅で、各改札口に1台の専用リーダが設置される。対応する決済ブランドはVisa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯で、Mastercardについては順次追加予定だ。
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