株式会社パスコは、IoTインフラ遠隔監視サービス「Infra Eye(インフラアイ)」の監視対象を拡大すると発表した。
「Infra Eye」は、構造物などのすき間に設置したセンサにより、目に見えない1/100㎜単位の微細な変位を遠隔から常時監視し、日常的ではない変位を計測するとメールで通知する月額1万円のサービスだ。
構造物などのすき間をまたぐ形で自社開発したセンサを設置し、その間隔を24時間自動計測・記録する。計測結果は、クラウドサービスによりWebで日次の確認が行える。
同サービスは、橋梁を監視対象として2023年4月3日にスタートしたが、今回監視対象を、道路橋、鉄道橋、水管橋、護岸、堤防、法面、擁壁、地すべり、急傾斜地、ダム、トンネルなどに拡大した。

