スマートバス停は、バス停をデジタル化したもので、特定の曜日や時間帯の時刻表を拡大表示し、多言語表記や告知文、広告をリアルタイムに表示する。
また、インターネット通信が途絶えた場合でも単独で稼働する機能を備え、公共交通機関関連情報の標準データフォーマット「GTFS-JP」連携による時刻表作成業務の自動化も可能だ。
これまでのスマートバス停の月額利用料に含まれる遠隔サポートでは、電話やメールによる支援を行いながら、メンテナンスや不具合発生時の対応は利用者が実施し、エンジニアによる対応には別途費用が発生していた。
そこで株式会社YE DIGITALは、スマートバス停の「現地サポートサービス」を2024年7月1日から提供を開始する。
「現地サポートサービス」は、既存の月額利用料に含まれる遠隔サポートとは異なり、エンジニアが直接現地でサポートや修理を行うというものだ。
「現地サポートサービス」は、既存の月額利用料(遠隔サポート含む)に追加で加入することができる。
対象機種は「Type-A」「Type-B」で、不具合や故障時にエンジニアが直接現地にて調査・修理を行うため、サービスの最短復旧が可能で、スポット対応よりも作業費を抑えて計画的な予算化が可能だ。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。