三井住友銀行、デジタル庁が開発するマイナンバーカード対面確認アプリの実証実験を開始

株式会社三井住友銀行は、デジタル庁が開発するマイナンバーカード対面確認アプリの利用に係る実証実験を、2024年7月29日から8月1日まで実施すると発表した。

デジタル庁は、犯罪対策閣僚会議およびデジタル社会の実現に向けた重点計画にて、犯罪収益移転防止法、携帯電話不正利用防止法における対面取引時の本人確認において、本人確認書類のICチップ読み取りを義務化する方針を示した。

こうした中、デジタル庁は、マイナンバーカードのさらなる利用拡大と偽造対策の高度化を目指し、マイナンバーカード対面確認アプリを開発している。

このアプリは、本人確認を必要とする事業者のスマホにダウンロードし、利用者による暗証番号の入力なしにICチップの情報を読み取ることで、本人確認を可能とするものだ。

今回の実証実験では、アプリを活用することで、利便性の向上をどのように実現できるかを検証する。

今後デジタル庁は、実証実験結果に基づき、マイナンバーカードの利活用検討やマイナンバーカード対面確認アプリの改善に役立てるとしている。

なおこのアプリは、実証後、8月に正式リリース予定だ。

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