株式会社エルコムは、2024年7月より、自社開発のloT自動圧縮機能付きごみ箱「Reebo(リーボ)」を、札幌・すすきのにある大型商業施設「COCONO SUSUKINO(ココノ ススキノ)」へ設置し、館内のゴミ回収業務の効率化とゴミ分別を促進する実証プロジェクトを開始した。
「Reebo」は、自動圧縮で通常の約4倍のごみを収納でき、IoT機能によりごみ箱内の保有量を遠隔で確認することが可能なスマートごみ箱だ。
今回の実証は、日本財団主催・コンサドーレ賛同の海ごみ対策の取組み「海の美サンガプロジェクト」の一環として取り組まれるもので、ごみ分別の促進やごみ回収の効率化と省人化、海ごみ対策プロジェクトの情報発信のために実施される。
今後は、TOPPAN株式会社とのコラボによるAI識別機能の搭載も予定されており、サイネージによる広告配信、AI人流解析によるデータの蓄積、および情報発信の最適化を行っていく計画だ。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。