一般社団法人渋谷未来デザインは、渋谷区、ダイキンHVACソリューション東京株式会社、株式会社オーク情報システム、東横サポート有限会社とともに、東急プラザ原宿「ハラカド」と渋谷キャストにて、ベルギーホワイトビール「ヒューガルデン」が期間限定で開催するビアガーデン「Hoegaarden BEER GAARDEN(ヒューガルデン ビア・ガルデン)」における熱中症対策として、2024年7月20日〜10月21日までクールスポット(屋外型エアコン)を設置する。
渋谷未来デザイン、国立大学法人大阪大学、ダイキンを中心に設立した「SHIBUYA GREEN SHIFT PROJECT」では、クールスポットで快適に過ごせるスペースを提供しつつ、環境データの取得を行い、未来の渋谷の街を1.5℃クールダウンする暑熱対策の社会実装を目指している。
クールスポットには、ダイキンの屋外用エアコン「アウタータワー」を設置し、東横サポートの濡れないミスト「クールミストLine」を併設する。
また、オーク情報システムの暑さ指数などの環境測定値を一元管理できるクラウド型システム「SisMil(シスミル)」を設置。これにより、クールスポットと熱中症対策をしていない場所の熱中症予防の目安に用いられる指標の暑さ指数(WBGT)、温湿度等の環境データを自動計測し、クールスポットの効果を測定する。
さらに、取得したクールスポット効果のデータを、リアルタイムで見える化をする実証実験を実施する。この実証実験で得られたデータは解析され、今後の渋谷の熱中症対策における基礎データとして提供するとのことだ。
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