総務省は、2020年までの地域IoTの普及に向け、進捗状況や課題の把握とともに、必要な対応策を講じることを目的として、「地域IoT実装推進タスクフォース」を開催する。
IoT、ビッグデータ、AI等は、地域の住民・行政・企業のデータ利活用による住民サービスの充実、地域における新たなビジネス・雇用の創出等のメリットを実現し、地域の課題解決を図るための効率的・効果的なツールとして強く期待されている。IoT等の本格的な実用化の時代を迎え、これまでの実証等の成果の横展開を強力、かつ、迅速に推進するとともに、その進捗状況及び明らかになった課題を把握し、必要な対応策を講じることにより、日本全国の地域の隅々まで波及させることを目的として、「地域IoT実装推進タスクフォース」が開催される。
2020年までの地域IoTの普及に向け、主に次の事項について、提言・助言を行うという。
(1)地域IoTを全国に横展開するための「地域IoT実装推進ロードマップ」の策定
(2)実装モデルの横展開、ネットワーク整備、推進体制等に関して必要となる支援策
(3)地域IoT実装の進捗状況の把握・評価・改善
(4)その他新たな課題等への対応
構成員は、別紙のとおり。
今後のスケジュールは、平成28年9月29日(木)に第1回会合が開催され、以降順次開催予定だという。
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・総務省
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