輸出を始めとした荷物の輸送では、箱の正確な寸法と重量を書類に記載する必要があり、これまでは多くの作業現場で、人がメジャーと量りでサイズと重量を計測し、手書きで計測値を記入していた。
そのため、作業者が目盛りを読み間違えたり、手書き時に計測値を誤記入したりするミスが発生しており、帳票などに計測値を転記する際にも同様のミスが発生するリスクがあったという。
そこで株式会社スカイロジックは、荷物や貨物のサイズ・重量を同時に2秒で自動計測するシステム「BoxMetrix(ボックスメトリックス)」の販売を開始した。
「BoxMetrix」は、重量計の上にカメラを設置することで箱の幅・奥行・高さと重さを計測アルゴリズムにより自動的に検知する自動計測システムだ。計測データはCSVファイルや画像として保存されるほか、レシートプリンタに出力することができる。
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