ZMPは1月26日、物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」が、SBS東芝ロジスティクスの大阪にある家電物流倉庫に導入されたと発表した。
導入した家電物流倉庫では、「CarriRo」で2つのパレットを同時に搬送し、フォークリフトの長距離移動を大幅に削減。労働時間の削減効果につなげる。
SBS東芝ロジスティクスのCarriRo導入は今回で2拠点目になる。同社は採用理由について、別拠点での導入実績から、特にフォークリフトの作業比率が高い現場でのパレット搬送で一定の効果を確認したことと、扱いやすさを高く評価。また、様々な形状の牽引(けんいん)物と接続できることを評価したとしている。
今後は、力を入れる新規顧客の獲得で、業務受託の際に人手不足対策での活用を検討するほか、ロボット化に取り組み、人手不足の解消につなげることで、顧客に喜ばれる物流サービスの提供を進める。
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