ヤマト運輸は2月8日、ネットショップを開業する事業者向けに提供するショッピングカート機能付きECサイト構築サービス「らくうるカート」と、スマレジのクラウドPOSレジ「スマレジ」との連携を同日から開始すると発表した。
ヤマトの「らくうるカート」は、月額330円からネットショップの「作成」「運用」「購入」を手間をかけずに利用できるECショッピングカートサービス。一方、スマレジの「スマレジ」は、iPadやiPhoneを使ったクラウドPOSレジ。小売りやアパレル、飲食店などで店舗の大小を問わず導入されている。
今回の連携で「らくうるカート」の受注情報と「スマレジ」の在庫情報がリアルタイムにつながり、事業者の実店舗とEC在庫の一元管理を実現。在庫管理業務の効率化と販売機会損失の軽減する。具体的には、「スマレジ」の在庫情報がリアルタイムで「らくうるカート」に自動反映され、「らくうるカート」の受注情報はリアルタイムで「スマレジ」に自動反映される。
連携機能を利用することで。事業者は、在庫管理業務の効率化で生まれた時間で、購入者の利便性向上に注力できるようになるという。「らくうるカート」を利用する顧客は、機能を無料で利用することができる。
ヤマト運輸では、今後も機能拡充や外部サービスとの連携を強化し、事業者の業務効率化や購入者の利便性向上を支援していくとしている。
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