画像認識AIカメラの開発・販売のデータスコープは2月16日、アルコール検知器の東洋マーク製作所、貸切バス事業とシステム開発の家康コーポレーションと協業で開発した、アルコール検知器連携ソリューションを発売すると発表した。
ソリューションは、アルコール検知器とAI(人工知能)顔認証機、管理システムで構成。アルコール検知器は据え置き型とハンディー型を用意する。顔認証を使って、運転者を把握し、体表温測定、酒気帯びを確認する。
顔の認証を行い、息を吹き込むだけで、まとめてチェックが可能なため、短時間で点呼確認ができるという。また、データや日時は自動保存することで、安全運転管理者の作業負担を削減できるようにした。
タクシーやバス、トラック、鉄道、航空機といった運輸業界、建設機械のオペレーターなど、法的に安全管理が義務付けられている業界に加え、バイクを含む一定数以上の車両で業務を行う事業所や企業での利用を見込む。3社では、オフィス、店舗、工場の従業員の体調管理にも役立つシステムとしている。
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