Hacobu(ハコブ)は2月27日、BIPROGY(ビプロジー)と、物流・輸配送分野で資本業務提携すると発表した。
今回の資本業務提携を受け、BIPROGYは、トラック予約受付サービス「SmartTransport(スマートトランスポート)」を、Hacobuに譲渡。Hacobuのトラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」に統合する。譲渡日は4月1日。
また、BIPROGYは、Hacobuのクラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」を販売する。さらに、Hacobuの物流のDX推進コンサルティングサービス「Hacobu Strategy」と、BIPROGYが強みとするシステムインテグレーションサービスの相互連携とデータ活用を
行い、新たなサービスの開発につなげる。
BIPROGYのHacobuへの出資は、BIPROGYグループのEmellience Partnersが、Hacobuの第三者割当増資を引き受ける形で2022年11月29日に実施した。出資額は4億9000万円。
HacobuとBIPROGYでは、互いの得意分野で連携することで、物流でのSCM(サプライチェーン・マネジメント)の最適化や標準化、省力化を図り、IoTやAI(人工知能)などによる省人化と標準化を図る「ロジスティクス4.0」の取り組みを加速するとしている。
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