JVCケンウッドは3月2日、記録・通信型アルコール検知器「CAX-AD300」と、4つのクラウド型点呼・勤怠管理システムとの連携を同日から順次開始すると発表した。
「CAX-AD300」は、Bluetooth接続で、スマートフォンと連携し、アルコール濃度の測定結果と、写真データなどの測定者情報をスマートフォンの通信機能を使った管理者のPCにメールで自動送信する。情報はPC用管理ソフトで測定履歴として保存することも可能。
今回の連携では「IT点呼キーパー」「ホワイト安全キーパー」「スリーゼロ」「バリバリ勤怠」のクラウド型点呼・勤怠管理システムに対応した。
連携は、「CAX-AD300」と接続したスマートフォンに、各システムに対応したスマートフォンアプリをインストールし、測定データを送信することで可能。JVCケンウッドではシステム導入を済みの企業であれば、点呼管理や勤怠管理とアルコールチェックの履歴管理の連携を低コストと短納期で行えるという。
同社ではクラウド型の点呼・勤怠管理システムを導入している企業に向けて「CAX-AD300」と4つのクラウド型の点呼・勤怠管理システムの連携機能を提供。今後も連携可能なシステムを拡充していくとしている。
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