宅配事業を手掛けるルーフィは3月8日、店舗で購入した商品を当日配送する来店宅配型サービス「手ぶら便」で、店舗向けの配送受付支援システムを大幅に刷新したと発表した。
「手ぶら便」は、小売店に来店した顧客が購入した商品を当日中に顧客宅に配送するサービス。
今回、店舗向けの設定機能で、個人情報管理で、帳票類に個人情報を掲載せずドライバーがQRコードを読み取る機能を導入。運用機能では、顧客に事前のお届け通知メールを発信するようにして問い合わせを削減できるようにした。また、タブレットやポケットプリンターでも利用できるデバイス対応も行った。
「手ぶら便」は、これまで「エリア設定~会員登録~配送受付~伝票発行~集荷依頼」までをシステム上で完結し、売り上げ管理機能による分析機能も提供。
今回、新機能を追加することで、より高いレベルの配送受付業務支援と、セキュリティの強化を実現。店舗での受付業務の負荷軽減だけではなく、来店客にも便利で安心なサービスに仕上げたという。
同社では、システムの刷新に合わせて、「手ぶら便」の公式キャラクター「手ぶラビット」も発表した。「手ぶらで帰り、その日のうちに受け取れる」ことを想起し、親しみの持てるサービスにしていきたいという想いから生まれたキャラクターとしている。
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