ドローン配送の立ち上げからサービス導入を手掛けるTOMPLA(トンプラ)は3月23日、ドローンポート開発で高い技術力を持つ台湾の工業技術研究院(ITRI)と協業すると発表した。協業を通じて、日本のドローン配送で求められる機体や、ドローンポート提供に向けた導入検討を開始する。
2社は日本でドローン配送のサービス化のため、配送用ドローンとドローンポートの提供に向け、日本市場での配送ドローンの提供に向けた協働、レベル4飛行(第三者上空目視外飛行)におけるUAS開発に向けた協働で協力する。
TOMPLAは、運航の安全性とビジネス採算性を両立した配送サービスとするために各種機能の研究開発を行っている。同社は、その一環として、ドローン配送に求められるドローンポートを独自開発する工業技術研究院との協業で合意した。
また、工業技術研究院が提供するドローンポートに加え、配送用ドローンの開発ノウハウや政府系研究機関として保有する開発施設や設備体制が、今後、日本のドローン配送やスマート物流を加速する上で重要なパートナーになるとしている。
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