ラピュタロボティクス株式会社は、2023年4月に発売を開始した「ラピュタ自動フォークリフト」に、「格納・パレットピッキング機能」を追加することを発表した。
「ラピュタ自動フォークリフト」は、ロボットの自己位置を確認するための反射板や磁石が不要な自動フォークリフトだ。収まるべき枠に対し、パレット貨物が傾いて蔵置されている場合でも動作軌道を修正し、パレットをピックアップできる。
今回発表された「格納・パレットピッキング機能」は、この「ラピュタ自動フォークリフト」の自己位置認識技術を活用しており、反射板や磁気テープを必要としないLiDAR方式で、現場工事が不要であることに加え、荷役位置の要求にも柔軟に対応することができる。
今回の機能追加により、既存機能である定点間搬送や垂直搬送機前後の仮置き搬送に加え、より幅広い業務の自動化が可能となる。
なお、今回追加される「格納・パレットピッキング機能」は、「国際物流総合展2023 第3回 INNOVATION EXPO」において展示予定となっている。
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