株式会社ファミリーマートは、レジを介さず荷物の発送・受取ができる自社運用のスマートロッカー「ファミロッカー」サービスの実証実験を、2023年10月16日に開始した。
「ファミロッカー」は、配送事業者やEC事業者、フリマサイトで発行された2次元コードや番号を入力をすることで、荷物の発送と受取がロッカーを介して可能となるサービスだ。
発送可能なサービスは、ヤマト運輸の「フリマサイト連携サービス」「宅急便をスマホで送る」と、日本郵便の「ゆうパックスマホ割アプリ」「e発送サービス 宛先ご指定便」だ。
フリマサイトは、メルカリ(らくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便)、ヤフオク!(おてがる配送(ヤマト運輸)、おてがる配送(日本郵便))、PayPayフリマ(おてがる配送(ヤマト運輸)、おてがる配送(日本郵便))、楽天ラクマ(かんたんラクマパック(日本郵便)、かんたんラクマパック(ヤマト運輸))、モバオク(らくらく定額便)(日本郵便)に対応している。
また、受取可能なサービスは、ヤマト運輸が配送する荷物と、日本郵便が配送する荷物及び不在によりお届けできなかった書留郵便物等だ。なお、この2社が配送する各ECサイト(Amazonや楽天市場等)で購入された商品は受取可能となっている。
今後は、2023年10月16日より東京都、神奈川県の29店舗にてサービスを開始し、12月までに650店舗へ設置、順次サービスを開始するとしている。
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