パナソニック ホールディングス株式会社(以下、パナソニックHD)、東急株式会社、独立行政法人都市再生機構(以下、UR都市機構)は、郊外住宅地における空中配送ロボット技術(以下、空中配送ロボット)を活用した配送サービスの実証実験の実施を、川崎市麻生区のUR虹ヶ丘団地にて、2023年11月18日から実施することを発表した。
今回の実証実験では、配送ロボットの技術検証と、住民の利便性向上へ向けた物流サービスの効果を検証するとともに、郊外住宅地におけるコミュニティ形成および地域活性化への寄与の検証を行う。
具体的には、川崎市麻生区虹ヶ丘2丁目UR虹ヶ丘団地内にて、空中配送ロボットによる配送システムを試行的に運行させ、その効果や課題の把握、利用頻度や利用目的のニーズの把握と、生活への影響を調査する。
住民は、専用WEBアプリから東急ストアや吉野家などの商品を注文することで、配送ロボットが指定時間内に団地内の受取場所にある受取ボックスまで届け、商品を受け取ることができる。
なお、11月18日に虹ヶ丘団地で開催される「虹のまちにわフェス」において、空中配送ロボットが運行し、一般者は見学することが可能となっている。
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