株式会社DATAFLUCTは、機械学習と外部データを活用した物流DX支援ソリューションの提供を開始する。
この物流DX支援ソリューションでは、「積み付け最適化」「配送ルート最適化」「ピッキングルート最適化」が可能だ
「積み付け最適化」では、受発注データや商品マスタをもとに、機械学習の技術で積み付けを最適化し、トラックの積載率を改善する。これにより、人力では対応できない数百台規模のトラックの積み付けを算出することができる。
「配送ルート最適化」では、社内の過去の受発注データ、マップデータなどの外部データをもとに、最適な配送ルートを自動で算出する。労働時間に制約が出た場合も、それに合わせてルートを設計することが可能だ。
なお、「積み付け最適化」と「配送ルート最適化」と併用することで、トラック台数を10%以上削減することも可能だ。
「物流倉庫内のピッキングルート最適化」では、カメラやセンサのデータからピッキングルートを解析し、収納力と効率を両立させる最適な棚の配置を、AIが自動で算出する。
荷物を自動的に運ぶAGVを活用している物流倉庫においても、棚配置の効率アップを図ることが可能だ。また、人によるピッキング作業の場合も、最適なルートを手持ちの端末に連携するなどの形で活用することができる。
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