GMOメイクショップ、物流代行サービスに自律走行型ロボットを導入

GMOメイクショップ株式会社は、ECプラットフォーム「makeshop byGMO」を提供し、ECサイトの構築・運営支援を行っている。2021年には、「makeshop byGMO」を利用してECサイトを運営している事業者専用の物流代行プラン「makeshopロジ」の提供を開始している。

こうした中、GMOメイクショップ株式会社は、「makeshop byGMO」を利用のEC事業者向けのロジスティクスセンタにおいて、自立走行型ピッキング補助ロボットを導入した。

移動や運搬などの体力的負担が大きい部分をロボットに任せ、梱包や検品など人の作業が必要な部分を担当者が担うことで、全体の作業フローが効率化され、発送までのリードタイムが短縮された。

また、従来のプランでは12時までの注文を即日出荷分としていたが、ライトプランでは14時までの注文に伸ばすことができるようになった。

これにより、コスト削減を実現し、2023年12月25日よりEC向け物流代行プラン「makeshopロジ」において、格安・即配の「ライトプラン」の提供を開始した。

これまで提供されていた「カスタマイズプラン」は、出荷量や保管量などの実績から料金を個別に設定しており、比較的荷量が多いEC事業者にとっては配送単価を下げることができるプランだが、今回「ライトプラン」を提供することで、比較的小規模なEC事業者も配送代行サービスを利用できるようになった。

「ライトプラン」では、初期・月額費用0円、宅配60サイズ税別580円で提供をされる。商品を「預けた分だけ」「出荷した分だけ」の従量課金での請求になり、出荷料には「作業料、送料、資材費用、1点ピッキング費用、納品書封入費用」が含まれている。

また、「makeshopロジ」では、受注在庫管理システムを無償で提供する。このシステムは「makeshop byGMO」の管理画面とAPIで繋がっており、注文情報から出荷後の送状番号まで、CSVのアップロードなどの事務作業を簡素化することができる。

加えて、商品管理、入荷管理、受注・出荷管理、在庫管理、請求管理の5つの機能も利用可能で、作業状況をリアルタイムで確認できる。

「makeshopロジ」の受注在庫管理システムの概要図

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