株式会社ギークプラスと株式会社アイオイ・システムは共同で、AGV(無人搬送車)とプロジェクションピッキングシステム(以下、PPS)を組み合わせたGTPソリューションの提供をスタートした。
今回提供されるのは、AGVが商品を作業者の所まで搬送し、PPSによる定点作業が可能なGPTソリューションだ。
PPSはプロジェクションピッキングシステムの略で、映像投影によるピッキング・仕分け作業支援システムだ。画像認識やセンサ認識技術を利用しており、ポカヨケ機能も搭載している。プロジェクターを活用することで、画像、動画、音声などを使って理解しやすい作業指示を出すことが可能だ。
今回提供されるGPTソリューションでは、AGVが作業ステーションに到着すると、PPSにて取るべき間口が直接照らされ、明示される。PPSはセンサ機能を搭載しており、作業ミスをすると音と光で警告する。
なお、このGTPソリューションは、SBS三愛ロジスティクス株式会社の一宮倉庫にて、2023年9月より実稼働を始めているとのことだ。
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