大和ハウスグループの株式会社フレームワークスは、同社が開発・提供する倉庫管理システム「Logistics Station iWMS G5(ロジスティクスステーション・アイダブリューエムエス・ジーファイブ)」(以下、iWMS G5)に、在庫の出入荷状況や検品の進捗など、物流施設内における作業の状況を数値化し、KPIとして管理できる機能を新たに追加。2024年7月24日より提供を開始すると発表した。
これまで、物流施設内の作業状況をKPIとして管理するためには、「iWMS G5」を導入企業のニーズに沿って個別に改修し、機能をカスタマイズしたり、KPIを集約・分析・可視化できる外部ツールと「iWMS G5」を連携したりする方法が主流となっていた。
しかし、システムの個別設定には大規模な改修が必要なため、追加の投資に加え、適切なKPIを検討することにも時間を要することが課題だった。
そこで今回、「iWMS G5」に「KPI管理機能」を新たな標準機能として実装し、保管効率や作業効率、荷主報告など、基本的な項目をKPIとして用意した。これにより、他のライセンスが必要な外部ツールとの連携や、大規模なサーバ構築などの追加投資を必要とせず、「iWMS G5」のみでKPI管理ができるようになった。(※別途、導入設定費は必要。)
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