株式会社Hacobuは、トラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」のオプション機能として、複数拠点の物流データを一元管理・分析できる「拠点横断アナリティクス」機能の提供を、2025年2月1日より開始すると発表した。
「MOVO Berth」は、入場予約・入退場受付によって、荷待ち・荷役時間の削減や物流現場の生産性向上を実現するトラック予約受付サービスだ。
今回発表された「拠点横断アナリティクス」は、「MOVO Berth」において、本社と拠点の両視点で物流データを分析することができる機能だ。
例えば、本社では統一されたKPIで複数拠点のパフォーマンスを比較し、各拠点では、荷待ち・荷役時間、滞在時間、予約件数などの詳細なデータを比較・分析するといったことが可能だ。
なお、国が定める物流適正化ガイドラインなど、最新の法規制や業界基準に応じた数値算出ロジックのカスタマイズが可能となっている。
初期リリースでは、β版提供時のフィードバックを反映した標準テンプレートを提供する。その後、業界・業態や顧客ごとのニーズに応じたダッシュボードの設計変更や追加機能を提供する計画だ。
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