Infrgyは、カシミール大学の技術研究所の一部であるイノベーション・インキュベーション・アントレプレナーシップセンターと、ワイヤレスエネルギ収集に関する戦略的パートナーシップを締結したことを発表した。
Infrgyは、ワイヤレスエネルギ収集と長距離エネルギ伝送を専門としている企業だ。今回、イノベーション・インキュベーション・アントレプレナーシップセンターとパートナーシップを締結したことにより、Infrgyの技術が無線周波数(RF)を捕捉して、電力に変換する技術の開発とテストに焦点を当てるとのことだ。
この技術は、他の再生可能エネルギー資源をサポートし、バッテリーやコンデンサの充電を行うことができるものだ。また、このエネルギは電子デバイス、ワイヤレスセンサ、IOTデバイスの電源としても利用可能なのだという。
同社の顧問を務める元ハワイ州知事のジョン・ワイヒー氏は、「私たちは気候危機に対処するための革新的な解決策が緊急に必要とされています。これらの新技術は、他の持続可能なエネルギ源に依存していないという点で大きなメリットがあります。」と述べている。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。