アスエネ株式会社と、NIPPON EXPRESSホールディングス株式会社は、企業のトラック・鉄道・船舶・航空を活用した物流を最適化し、CO2排出量の削減を支援するデータ連携を実行すると発表した。
アスエネは、企業や自治体を対象に、GHGプロトコルにおけるScope1-3のサプライチェーン全体のCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスと、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)コンサルティングを行う「ASUENE」を提供している。
一方NIPPON EXPRESSホールディングスは、エコトランス・ナビ、Sea&Rail、バイオ燃料の提供、省エネルギー化のワンストップサポートなどの、物流脱炭素ソリューションを提供している。
両社は今回、物流におけるCO2排出量削減に取り組むNXグループの顧客へ「ASUENE」を紹介し、事業におけるCO2排出量の見える化・削減を推進する。
また、「ASUENE」とNXグループのCO2排出量算出ツール「エコトランス・ナビ」をデータ連携させる。これにより、「ASUENE」導入企業は物流におけるCO2排出量データを一元管理できるとともに、Scope3のカテゴリ4(輸送、配送 :上流)と、カテゴリ9(輸送、配送 :下流)の排出量削減のための最適な方法も検討することが可能となる。
さらに、CO2削減ソリューションのマーケットプレイス「アスエネストア」を介してNXグループの物流脱炭素ソリューションを提供することで、企業の物流面でのCO2排出量削減を推進する。
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