2019年8月20日、連邦および民間の顧客にロボット技術を提供するRobotic Research LLCは、AUVSI Unmanned Systems —Defense, Protection, Security conferenceにて、Pegasus™を発表した。
このPegasus™は、軍隊のための偵察や戦闘に使われるUGV(無人地上車両)だ。
あらゆる環境でも障害物回避できるよう3Dマッピングを実行できる人工知能が搭載されており、ATAKおよびNetwarrioアプリケーション内に構築された共通コントローラーで操作される。
Pegasus™は、監視、偵察、放射線、核、高収量の爆発物などの、人では対処が困難な環境でも走行できるために開発された。
具体的な使用は以下のようになっている。
- 空中または地上モードでの自律運転。
- フライトモードで20分、地上モードで4時間。
- 最大2ポンドの搭載物をサポート(ISRおよびCBRNEペイロードが利用可能)。
- GPSの有無にかかわらず動作。
- 3Dマップ作成機能。
- 地上および航空モード機能を自律的に制御できるAIシステム。
Robotic ResearchのCEOであるアルベルト・ラカゼ氏は、「私たちは、これを米国の軍隊だけでなく、商業部門や公共事業などの分野の顧客と共有することを楽しみにしています。」と語った。
(トップ画はイメージ Robotic Research LLC HPより)
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