睡眠の質を高めるのは、ウェアラブルのなかでも残された聖域とでもいえる分野だ。cowayのスリープケアベッドはベッドのなかにセンサーを埋め込み、睡眠の質を高めるという機能がついている。
このセンサーで取得できる情報は主に、「呼吸」「心拍」「睡眠状況」だ。これらを組み合わせることで、睡眠の質を分析するのだ。「心拍」「睡眠時間」「レム睡眠の割合」「呼吸」「睡眠を阻害された回数」「深い睡眠の割合」「寝付くまでの時間」「イレギュラーな呼吸」といったことがわかる。
これによって睡眠そのものをマネージメントするというのだが、どうやって良質な睡眠を得るのか?というところまでは踏み込めていないようだ。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWS代表
1973年生まれ。株式会社アールジーン代表取締役。
フジテレビ Live News α コメンテーター。J-WAVE TOKYO MORNING RADIO 記事解説。など。
大阪大学でニューロコンピューティングを学び、アクセンチュアなどのグローバルコンサルティングファームより現職。
著書に、「2時間でわかる図解IoTビジネス入門(あさ出版)」「顧客ともっとつながる(日経BP)」、YouTubeチャンネルに「小泉耕二の未来大学」がある。