東芝は、2016年1月13日に、メガネ型ウェアラブル端末「WearvueTM TG-1」を2月29日から出荷開始することを発表していたが、本日、本製品の開発および発売中止を決定したと発表した。
「新生東芝アクションプラン」における経営施策である「事業ポートフォリオ及び事業運営体制の見直し」の一環として、決定したものだという。
主にビジネスシーンで、レンズ越しに情報を投映しハンズフリーでの作業を可能にするメガネで、これまで全国にある保守現場に技術と知識を兼ね備えたエキスパートが出向き対応する必要があったフィールドサポートも、このWearvueをつけることでどんなスキルの人でも遠隔で支援ができるようになり、倉庫内でのピッキング作業がハンズフリーになったり、スポーツ観戦時に鑑賞ガイドや字幕などを表示することもできるモノになる予定だった。
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