ダイソンは、ハウスダストや粒子状物質、有毒ガスなどの空気中の汚染物質を除去、アクティブノイズキャンセリング機能と音響システムで騒音も遮断するヘッドホン「Dyson Zone」を発表した。
ダイソンによると、このヘッドホン、開発に5年かけていて、500以上のプロトタイプが作られたのだという。
ヘッドホンのイヤーカップ部分に2層フィルターを持つコンプレッサーが搭載されていて、そこから空気を吸い込み、非接触型シールドを通して浄化された空気を鼻と口に送り込む。
井田フィルターは、超微粒子、ブレーキダスト、産業燃焼物、建築物からでる粒子を補足、さらに活性炭フィルターで二酸化窒素や二酸化硫黄などの都市部からでるガスを補足する。
開発当初はシュノーケルのようなマウスピースとバックパックが必要だったということだが、小型化され非接触で綺麗な空気を吸うことができる機構を実現したということだ。
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