株式会社テックドクターは、デジタルバイオマーカ開発プラットフォーム「SelfBase」において、これまで対応していたFitbitなどの機種に加え、新たにEmpatica「EmbracePlus」のデータ解析に対応することを発表した。
「SelfBase」は、ウェアラブルデバイス等で取得できるモニタリングデータや医療関連データ等の解析に特化した、デジタルバイオマーカ(dBM)開発プラットフォームだ。
「EmbracePlus」は、連続した生データを収集でき、さまざまな疾患および病態に関連する自律神経測定が可能なウェアラブルデバイスだ。臨床的に検証された生理学的および行動のデジタルバイオマーカの幅広い範囲をサポートしている。
今回、「SelfBase」が「EmbracePlus」のデータ解析に対応することで、臨床研究に必要な医療機器との比較検証(バリデーション)事例も拡大することが期待されている。
なおテックドクターは今後も、対応デバイスを広げていくとしている。
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