スマートフォンと同じ電話番号でウェアラブル端末の通話・通信ができるサービスをNTTドコモ、KDDIの2社が同時リリースした。
NTTドコモは「ワンナンバーサービス」を、KDDIは「ナンバーシェア」をそれぞれ開始する。
これまで、ウェアラブル端末は、スマートフォンとBluetoothでペアリングを行うことでスマートフォンを経由した通話やLTEデータ通信のみ可能だったが、今回のサービスにより、ユーザーはウェアラブル端末だけで電話やメールが可能となる。
これにより、ランニング、ジムでのトレーニング、買い物、アウトドアなど、様々な場面でスマートフォンを携帯する必要がなくなるため、ユーザーの利便性は大きく増すことになる。
なお、どちらもメインデバイスの対応機種はiPhone 6/6 Plus 以降(iOS 11 以降)、サブデバイスは今回新しくリリースされるApple Watch Series 3が対応する。
【関連リンク】
・NTTドコモ(NTT docomo)
・ケイディーディーアイ(KDDI)
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技術・科学系ライター。修士(応用化学)。石油メーカー勤務を経て、2017年よりライターとして活動。科学雑誌などにも寄稿している。