近年、リアルとバーチャルが融合したバリューチェーンが構成され、ヒトと企業、企業と企業がさまざまなデータを基にデジタル上でつながろうとしている。
日本電気株式会社は、生体認証や秘密計算、ブロックチェーン等の技術を活用し、プライバシー保護とデータ利活用が両立した安全で安心なweb3の実現に取り組むため、「web3コミュニティ」を開設し、共創パートナーとなる企業の募集を2023年4月より開始する。
同コミュニティでは、以下のサブテーマにおいて、共創パートナー企業と共同でのユースケースの創出(開発環境提供、ハンズオン開発支援、共同ユースケース検証等)を行うことを目的としている。
- ヒトの感性や価値観をデジタル化し新たな価値を創造
- デジタル・アイデンティティを活用した、新たな価値創造
- 信頼性のあるデータ流通で持続可能な新たな価値創造
今後幅広い用途で広がる生体認証技術に、ヒトの感性や価値観、感情などのデータを組み合わせ、Well beingやユーザビリティテストなどの領域を試行する。
急速に生活に浸透しつつある、メタバース、NFTにおける「デジタル・アイデンティティ」を活用したさまざまなユースケースや新しいサービスの創出を試行する。
データを暗号化したまま計算する事ができる秘密計算技術やブロックチェーン技術を活用し、プライバシー保護とデータ利活用を両立した様々なイノベーションの創出や社会課題の解決を試行する。
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