NTTデータは4月21日、ブロックチェーン、デジタルツイン、量子アニーリングの分野が対象の事業規模拡大を担うグローバルラボを設置し、先進技術導入支援サービスを同日から開始すると発表した。150名のチームを組み提供する。
先進技術導入支援サービスは、同社の先進的な顧客との共創PoC(概念実証)や独自の技術探索を通して得た、導入時のノウハウや各国の専門家チームの集合知見を提供する。
具体的には、顧客の経営課題から今後進むべき方向性を導出し、その実現に向け必要な先進技術の提案、具体的な適用方法、システム実装までを一気通貫で行う。案件内容に応じて、同社の先進技術者、コンサルタント、エンジニア、デザイナーなどからグローバルで最適なチームを組成し課題を解決する。サービスは窓口となるイノベーションセンタで受け付ける。
NTTデータでは、ブロックチェーン、デジタルツイン、量子アニーリングの3分野が、今後急速な市場の拡大が見込まれるとみて、グローバルラボを組織し、サービスを提供することにした。
今後は、サービスの提供体制を150人規模から2025年までに500人規模(ブロックチェーン:200人、デジタルツイン:200人、量子アニーリング:100人)まで順次拡大。2025年までに100億円以上の売り上げを目指す。
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