株式会社農情人は、同社が運営する農業web3コミュニティ「Metagri研究所」において、スタディメーター株式会社の技術支援を受け、NFTと農産物の新たな交換システムを開始した。
この交換システムでは、コミュニティ活動への貢献に応じて、Polygonネットワーク上に発行したソーシャルトークンを配布し、そのソーシャルトークンを農作物のNFTと交換する。
例えば、愛媛のブランド地鶏「媛っこ地鶏」の生産者が育てる「平飼い卵」や、新潟県の豪雪地域で栽培される「上越丸えんぴつナス」を含む農産物が、NFTとの引き換えで提供される。
また、Metagri研究所が活用するコミュニティシステムには、「コミュニティDiscordで特定の⼈をメンションすると、対象者にソーシャルトークンを発⾏」「集めたソーシャルトークンをNFTと引き換え」「NFTを本物の商品やサービスと交換」という機能が含まれている。
今後、スタディメーターとMetagri研究所は、このシステムをさらに発展させ、農業分野でのブロックチェーン技術の活⽤を促進していく予定だ。
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