株式会社LOKIARは、同社が提供する物流管理サービス「Meech（ミーチ）」において、配送業務で最適な配車手配とルート設定を自動化する新機能「自動配車機能」を提供開始した。
「Meech」は、各ステークホルダ間で必要な情報をクラウド上で一元管理し、配送ステータスの管理や物流コストを可視化するSaaSだ。
「Meech」のユーザから、「手作業による配車表作成に膨大な工数がかかる」「各運送会社の稼働状況を横断的に把握しづらく無駄が発生」「急な配送変更やキャンセル時の対応が追いつかない」といった声を受け、今回の「自動配車機能」が開発された形だ。
「自動配車機能」では、「Meech」に蓄積された配送データに加え、海外で実績のある自動配車エンジンを組み合わせることで、配車作業を従来比で効率化させた。
また、独自のAIが積載容量、納品時間、交通状況などを総合的に判断し、最適ルートと配車プランを自動生成する。
走行時間や積載率は、配車結果画面で各便の状況を把握することができ、配車結果をドラッグ＆ドロップで修正、条件追加といった操作が可能だ。
配車に必要な情報は、「Meech」の配送アップロード（データマッピング）機能を活用することで、CSVデータから取り込むことができる。
今後は、基幹システムやWMSとの連携を順次開発予定とのことだ。
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